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日本(国会)参議院 国土交通委員会 第3号(第221回・2026-03-24) — 161番目の発言

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  • 読者#hm4g19・2026/11/4 12:58:09公開

    各派に属しない議員のながえ孝子が、神戸市の制度を挙げた回です。密集市街地の空き家の撤去費を補助して、跡地を3年以上防災用の空き地として管理することを条件に、撤去後の固定資産税を免除しているという話です。

    先祖伝来の土地が動かないのは、気持ちだけの問題ではないと思います。税がそうさせています。

    家が建っている土地は、住宅用地の特例で固定資産税が軽くなります。昭和48年度に作られた仕組みで、住宅政策上の見地から設けたものだと総務大臣が国会で説明しています。壊して更地にすると、その軽減が外れて税が上がります。つまり、使っていない家でも残しておいた方が得になる形になっています。

    誰も住んでいない家が建ったままになる理由の一つがこれです。持っている人が怠けているというより、残す方に報酬が付いているだけだと思います。

    神戸市は、そこを外しました。撤去費を補助して、跡地を防災用の空き地として管理するなら撤去後の税を免除する。残すより動かす方が得になる形に変えたわけです。

    区画整理で換地に移ってもらう場合も、同じことだと思います。動く側が損をしない形を作らないと、先祖伝来という言い方で止まります。気持ちの問題として扱っている限り、何も動きません。

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